
川名です。どーもです^^
先日のオフ会での出来事(1)に続く、パート2です(笑)
1次会の店員「ジャイ子(笑)」の話しは個人的にかなり
興味深く面白かったのですが、それに匹敵する出来事が
2次会でも起こりました(^_^;)
2次会は大阪梅田の阪急グランドビル31階の
大阪の夜景の見下ろせるダイニングバーです。
店名は一応控えますが、
この立地とジャンルで既に特定できるか(笑)
このお店で事件が起こりました(笑)
1次会の「ジャイ子」に続いての店員ネタです。
僕ら5人のテーブルにオーダーを取りに来たのは、
20歳くらい?の若いお兄さんでした。
(たぶんバイトじゃないかな)
最初にドリンクを注文する際の対応が
何となく無愛想な感じ。
何かあるじゃないですか。
声や行動には出さないけど、何か面倒臭そうで
業務的にイヤイヤ仕事してる感じ(^_^;)
で、ドリンクが来たタイミングでそのお兄さんに
乾杯写真を撮影をお願いしたんですよ。
その対応がまた無愛想で嫌そうな感じ(笑)
↓さっきのこの写真です。
普通、31階で夜景をウリにしてるお店だったら、
もっと夜景をバックに入れて撮ってくれても
いいと思うんですけどね(^_^;)
その辺の配慮は全くなく、笑顔もなく嫌々1枚パシリ(笑)
食べログで3.5点以上で31階の夜景も見えるってことで、
それなりに期待して行ったお店だったんですが。
この1人の従業員の態度でお店の印象がかなーり悪くなる。
「なんか勿体ないなぁ。もっと従業員の育成に力入れればいいのに」
とか考えながら、僕は白ワインを美味しく頂いてましたが^^
(あ、他の4人がこの時点でどう思ってたかは知りません)
で、2次会の終盤で事件が起こりました(笑)
H中さんが注文した肉料理がまだ来てない。
他の料理は出きってけっこう時間も経っている。
これは確実に忘れられてるな?ってことで、
例の店員のお兄さんを呼んで指摘したわけです。
H中さん「兄ちゃん、肉料理来てないで~」
店員のお兄さんは伝票見ながら「オーダーは通ってます」
(ここで一瞬、場がシーンと静まり返りました、笑)
いやいや、そうじゃないでしょう。
オーダー通ってても、厨房が料理作り忘れてんじゃないかと
普通はそう思って直ぐに確認しに行くもんじゃ?(^_^;)
個人的には、
「申し訳ありません。直ぐに確認します!」
的な反応が返ってくるもんだと思っていたので、
正直、度肝を抜かれました(爆)
この店員が言った
「オーダーは通ってます」
この言葉の意味は、色んな解釈できるので、
本意はお兄さんに聞かないとわかりませが(^_^;)
・オーダーは通ってるから大丈夫だよ
(厨房が忘れてるのでは?という意識がなかった)
・オーダーは通ってるから僕は忘れてない
(厨房が忘れてんだ。僕のせいじゃないよ)
このどちらかではないでしょうか。
(後者でないことを願います、笑)
まぁ、どちらにしてもいい接客でないことは確かです。
「あの店員、態度悪いね」
と僕ら5人、全員一致の意見でしたし(^_^;)
もうちょっと従業員の育成に力入れるべきじゃ?
と個人的には思うわけですが。
従業員の育成にも経費がかかるわけで、経営者の方が
そこにお金かけない方針で割り切って経営されてる
可能性もあるので、一概に否定もできないのですが。
と、これだけでも結構な事件なんですが(笑)
この話にはまだ続きがあります。
(個人的にはこの後に続く事件の方が
すごく興味深かったんですよね)
その後、その店員が追加ドリンクを運んで来たときに
事件は起こりました(笑)
H中さんがその店員にこう言ったんですよ。
「にぃちゃん~みんなが態度わるい言ぅてるで~」
(ここで一瞬シーーンとなり)
その店員のお兄さんの顔も、その場の空気も
一瞬で凍りついたのはご想像の通りです(^_^;)
その店員がさった後、他のメンバーから、
「別に本人に言わなくてもいいのでは?」
「僕らが楽しく飲めればいいじゃない?」
といった否定的な意見が出たのは言うまでもないんですが(^_^;)
正直、僕も同じ否定派でしたしね。
その僕が否定したい理由が、
H中さんはあの店員の態度にイラッとして、
感情的になって言ってしまったのだと
そのときは思ったからなんですよ。
でも違ったんですね。
H中さんは、
「だって言わないと変わらないじゃないですか」
「ああやって指摘することで、彼自身が改善しようと
するかもしれなし、彼から上司や経営者に話しが言って、
お店として改善する方向に動くかもしれないし」
「誰かが言ってあげないと今のままですよね」
という意見でした。
(あ、飲みの席での話なので一語一句正確ではなく、
ニュアンスです。H中さんはバリバリ関西弁ですしね、笑)
「にぃちゃん~みんなが態度わるい言ぅてるで~」
このガラの悪い関西弁は(笑)
そういう考えのもとに出た言葉だったんだ。
ただイライラをぶつけたんじゃなくて、
「愛のあるクレームだったんだ」と。
個人的に凄く興味深く、勉強にもなりました。
「別に本人に言わなくてもいいのでは?」
「僕らが楽しく飲めればいいじゃない?」
と否定派だった僕らが完全な「客目線」だったのに対し、
H中さんは「経営者目線」だったわけです。
真逆の視点で見てるからこそ、H中さんの
「愛のあるクレーム」が僕らには読み取れなかった。
僕も普段は仕掛ける側(今回だとお店側)の視点で
物事を考えたりするのですが、ガッツリ飲み会のときは、
その辺の思考をオフにして楽しむようにしてるので(^_^;)
H中さんは福祉のNPO法人を自分で立ち上げてる人で、
人を雇う立場だからこそ、普段からそういう視点で、
行動しているのだと思います。
H中さんから何度かこんな話を聞きました。
「社員を増やせばもっと儲かる状況にはあるけど、
会社の理念に共感してくれる人間じゃないと雇いたくない」
「理念に共感できない人を雇うと他の同業者と同じような
業務的な対応になって会社のイメージが壊れてしまう」
ここでH中さんが言う「業務的な対応」というのが、
今回のお店に当てはめると例の店員のお兄さんなわけです。
「無愛想で態度が悪い」
今回一緒にいた5人全員一致の印象。
どう考えてもお店の理念とか有益のことを考えて
働いているとは思えないですよね。
31階からの大阪の夜景がキレイでも、
料理やお酒が旨くても、こういう店員が1人いるだけで
お店のイメージは一気に悪くなります。
これを改善してもらおうと出た言葉が
「にぃちゃん~みんなが態度わるい言ぅてるで~」
だったわけです。
これは店員に向けたというより、お店経営者に向けた
「愛のあるクレーム」なのでしょう。
今回のこの事件は(笑)、僕が今目指しているコミュニティビジネスに
通じるものがあり、凄く勉強になりました。
僕が思うコミュニティの定義とは、
自分の理念(理想の未来)に共感してくれる仲間を集めて
一緒にそこを目指して歩いて行くものです。
(僕の理念の話は長くなるのでまた別の機会に^^)
このコミュニティの考え方って、
・会社経営(経営者 ⇔ 社員)
・会社経営(会社 ⇔ お客さん)
・スクール運営(先生 ⇔ 生徒)
・家族関係(自分 ⇔ 家族全員)
・などなど
何にでも適用できるし、適用することで
全てが良い方向に向くと僕は思ってます。
H中さんは、
会社経営に適用してるし、全国の同業者さんやお客さんとも
SNSで繋がってたりとコミュニティ化が上手です。
(本人には言ったことありませんが^^;)
凄く上手く会社を運営されてると思います。
あとは、会社の理念(理想の未来)に共感してくれる
仲間を如何に集めて収益を拡大して行くか。
この辺を上手く仕組み化出来れば面白いなぁと
個人的には感じてますが。
あ、そうそう。
家族関係が上手く行ってないという方も、
一度このコミュニティの考え方を取り入れてみるといいですよ。
家族全員で目指す理想の未来って何だろう?
って考えてみてください。
その理想の未来に行くために何をするのか?
あなたがリーダーとなって舵取りをするのです。
これやるだけでも、けっこう家族関係って
スッキリするものですよ(^^)
ではでは。店員の態度の話から、
最後はコミュニティの話まで長文失礼いたしました。
2回にわたった
「先日のオフ会での出来事」
これにてお終い(笑)
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